フリマアプリの「メルカリ」がいよいよ上場するようだ。日本経済新聞の報道によると、メルカリは7月21日までに東京証券取引所への予備申請を行い、8月を予定している株主総会後にも本申請を行う見通しだという。年内の上場を目指している。
メルカリは2013年7月に日本でローンチし、2014年9月にアメリカにも進出した。2017年3月、海外2拠点目となるイギリスでサービスを開始。アプリのダウンロード数は日米合算7500万(日本5000万、米国2500万)で、2016年6月にメルカリが公開したインフォグラフィックスによるとメルカリの出品者の60%は購入者でもあるという。月間の流通額は100億円以上だ。
メルカリは創業からこれまでに累計126億円を調達している。4期目となる2016年6月期には売上高122億5600万円、営業利益32億8600万円で黒字化を達成した。
TechCrunch Japanはメルカリ広報部にコメントを求めている。