先週3月24日にカンファレンスを開催したLINE。その際の大きな発表の1つが決済事業の強化だ。同社は決済サービス「LINE Pay」向けの施策として、JCBと提携してプリペイドカード「LINE Pay カード」を提供するとともに、独自ポイントサービスの「LINE ポイント」を開始すると発表した。
カードの申し込みは24日からスタートしたが、3月28日にLINEが発表したところによると、開始3日間で申込件数が10万件を突破したという。ちなみに4種類あるデザインのうち1番人気なのはLINEのキャラクターである「ブラウン」をデザインしたカードだ。
LINE Payカードは、国内約959万件 、海外約2006万件のJCB加盟店で利用できるプリペイドカード。入会金・年会費は無料で、LINEアプリ上のLINE Payの管理画面から氏名や住所を登録するだけで申し込みできる。カードが届けばアクティベーションを行い、カード(というか実際はそのアカウントに)にチャージを行えばいい。
残高の確認や利用履歴はアプリ上で可能。クレジットカードの機能は備えていないため、未成年でも申し込みできる。