コンテンツ・マーケティングのSnapAppがシリーズAのラウンドで1200万ドルを調達した。
ボストンを本拠とするこのスタートアップは、計算器、クイズ、対話的ビデオ、インフォグラフィックスその他オンラインで利用可能なさまざまなマーケティング・ツールを制作している。企業のマーケティング部門、ことに他の企業にプロダクトを販売しようとするB2Bのマーケティング部門にとってSnapAppのツールは利用価値が高い。
SnapAppのCEO、Seth Liebermanはメールで次のように説明した。「対話的コンテツはマーケティング・ツールの未来だ。対話性に本質的に備わるユーザーを引き込む力がこうしたコンテンツを魅力的なものにしている。われわれのツールの対話性のおかげで、マーケッターは見込み顧客により優れた教育効果を提供できるだけでなく、見込み顧客が将来直面するであろうさまざまな問題に関していち早く圧倒的なビジネス情報をつかみ、解決策に誘導することが可能になる」
SnapAppのツールはOracle、Cisco、EMCなどの大企業に採用されている。興味あるユーザーはSnapAppのサイトで無料のサンプルを試すことができる。
今回のラウンドで資金を提供したのはProvidence Equity Partnersだった。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)