マイクロソフトがWindows 10で特定の更新を適用時にゲームパフォーマンスが低下する問題を解決と報告

マイクロソフトがWindows 10で特定の更新を適用時にゲームパフォーマンスが低下する問題を解決と報告

米Microsoftは23日(現地時間)、Windows 10にて特定の更新を適用した環境でゲームのパフォーマンスが低下する問題が生じていた件につき、既知の問題のロールバック(KIR/Known Issue Rollback)により解決したと報告しています。

KIRとは更新プログラムで問題が発生した場合に、すばやく復旧する仕組みのこと。ほとんどのユーザーは何の操作をすることもなく、自動的に問題が解決されます。

MSによると、この問題はKB5000842以降の更新をインストールした後、ゲームのパフォーマンスが予想よりも低下したとの報告に対応したものです。この問題の影響を受けるほとんどのユーザーは、ゲームをフルスクリーンまたはボーダーレスのウィンドウモードで実行し、2台以上のモニターを使用していると伝えられています。

先日もWindows Updateによりゲームのパフォーマンス低下やブートループ発生が報告されていましたが、そちらは4月14日に公開されたKB5001330によるものと推測されていました。今回のKB5000842は3月29日に配布されたものですが「それ以降」とあるため、KB5001330の不具合にも対応していると思われます。

この修正は、一般向けデバイスおよび管理対象外のビジネス機器に自動的に反映されるまで最大24時間かかる場合があり、デバイスを再起動すると素早く適用される場合があるとのことです。

KB5001330はゼロデイ脆弱性の修正のため、削除すればセキュリティ上の問題が生じるおそれがあります。症状が起こったPCユーザーはKIRが適用されるのを静かに待つか、再起動してみるとよさそうです。

(Source:MicrosoftEngadget日本版より転載)

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カテゴリー:セキュリティ
タグ:Windows(製品・サービス)Windows 10(製品・サービス)Microsoft / マイクロソフト(企業)

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TechCrunch Japan

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