メルペイがiOSに続きAndroidでも利用可能に、QRコード対応は3月中旬

メルカリの子会社であるメルペイは2月28日、フリマアプリ「メルカリ」において、本日よりスマホ決済サービス「メルペイ」をAndroidでも提供開始したと発表。

メルペイは三井住友カードとの事業連携を通じ、NTTドコモ推進の非接触決済サービス「iD」に対応している。

2月13日より提供しているiOS版に続きAndroid版も提供を開始することで、より多くのユーザーがメルペイを利用することが可能となった。同サービスはドコモに限らず、au、ソフトバンク、MVNOを利用中のユーザーも利用できる。

メルペイを利用できるOSバージョンと端末は、Android5.0以降がインストールされている、おサイフケータイ対応のスマホだ。

今回の対応により、Android端末を利用中のメルカリユーザーも、同フリマアプリ上での取引を通じて保有している売上金を、メルカリ内での商品購入に加え、コンビニやレストラン、ドラッグストア、ファストフード店など、全国約90万か所のiD加盟店で利用することが可能となる。

メルペイは「3月中旬には」QRコード決済にも対応を予定しており、加盟店も拡大していく見通しだ。

同社は2月20日に東京・渋谷ヒカリエにて自社イベント「MERPAY CONFERENCE 2019」を開催。メルペイ代表取締役の青柳直樹氏が登壇しメルペイの事業構想とサービスの詳細について語っていた

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TechCrunch Japan

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