ユーザー生成コンテンツのマーケティングプラットフォーム「Yotpo」が2200万ドルを調達

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Yotpoは、企業が自社のユーザーやカスタマーからレビュー、Q&A、写真、動画といったコンテンツを収集するためのプラットフォームだ。集めたコンテンツは各種マーケティングチャネルで使用することができる。Yotpoは、シリーズCの調達ラウンドで2200万ドルを調達したことを発表した。

テリアビブとニューヨークに拠点を置くこのスタートアップの調達ラウンドにおいてリード投資家を務めたのはBessemer Venture Partnersで、既存投資家のInnovation Endeavors、Marker LLC、Vintage Investment Partners、Blumberg Capital、Access Industriesも参加している。Yotpoの累計調達額は5000万ドルになる。

1つの分野に特化した垂直型のUCG(ユーザー生成コンテンツ)プラットフォーム、例えばレビューのTrustpilotとは違い、Yotpoは企業の全てのUCGマーケティングのニーズに応えるプラットフォームを構築している。Yotpoの共同ファウンダーでCEOのTomer Tagrinは、企業のマーケティングにおいてUGCは重要な武器になりつつあると話す。

「UGCは、企業のCMOやマーケティングのVPにとって重要になっています。彼らは4、5社の違うベンダーを使うのではなく、1つの統合されたプラットフォームを求めています。そこで私たちはプラットフォームのアプローチを取りました」と彼は言う。「それが特徴です。あらゆるUGCにまとめて対応します」。

Tagrinは、Yotpoは「モバイルに最適なアプローチ」で、彼は唯一のモバイルファーストなユーザー生成コンテンツ体験を作り上げたと主張する。多くの競合はそうと同意しないだろうが。

「集まるコンテンツの60%はモバイル端末経由なので、企業がウェブサイトをモバイル対応するだけでは十分ではありません。彼らは、最初から最後までモバイルファーストなカスタマー体験を提供しなければなりません」と話す。

Yotpo dashboard

Yotpoのプラットフォームで企業はあらゆる種類のUGC(ユーザー生成レビュー、ユーザー生成Q&A、ユーザー生成写真、ユーザー生成動画)を集め、Google、Facebook、Twitter、Instagramでそれらのコンテンツを介しマーケティングすることができる。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website

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TechCrunch Japan

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