リモートワークをマネしたい!? PC型トイ「すみっコぐらしパソコン」がシリーズ累計販売台数20万台を突破

親のリモートワークをマネしたい!? PC型トイ「すみっコぐらしパソコン」がシリーズ累計販売台数20万台を突破

写真は、10月14日発売予定の「カメラもIN!マウスできせかえ!すみっコぐらしパソコンプレミアムプラス」。「専用電源アダプター」と「マウスパッド」付属で価格2万900円(税込)。「カメラもIN!マウスできせかえ!すみっコぐらしパソコンプレミアム」はすでに発売済みで、価格1万8700円(税込)

セガトイズは9月1日、サンエックスのキャラクター「すみっコぐらし」をあしらったPC型トイ「すみっコぐらしパソコン」が、発売から1年11カ月でシリーズ累計販売台数20万台を突破したと発表した。

セガトイズによると、玩具市場では年間10万台の販売数となると大ヒットといわれており、その中でも1万円を超える高価格帯玩具においては異例という。背景としては、親のリモートワーク姿やPCが児童にとって今まで以上に身近になった点が影響しており、PC・マウスを使用している親の姿を見て児童の「やってみたい」という願いをかなえる商品として人気を博しているとしている。

最新機種の「カメラもIN!マウスできせかえ!すみっコぐらしパソコンプレミアム」ではカメラを搭載しており、大人のようなリモートワーク気分をすみっコぐらしのキャラクター達と一緒に体験ができる機能を採用。

同製品のカメラを使った「リモート遊び」では、児童本人が画面内に映るだけでなく、マイクによる音声認識に対応。マイクに向かい「こんにちは」「ダンスして」などと発声すると、画面内のキャラクターが反応する。また、カメラ機能で写真を撮影し、すみっコぐらしのデザインフレームやスタンプでデコレーションして遊べるようになっている。

また、すみっコぐらしのキャラクターたちと一緒に楽しめる学習コンテンツなど110アプリ・183メニューを搭載。

学研の「毎日のドリル」シリーズより、小学1・2年生の「国語」「算数」問題を収録するほか、ネイティブスピーカーによる「英語」、「プログラミング」「タイピング」「マウス操作」をゲームで遊ぶ感覚で基礎を学べるという。就学前の予習から就学後の復習に向けた機能をはじめ、児童が自発的に勉強したくなるような工夫を凝らしており、大人も思わず試してみたくなるとしている。


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TechCrunch Japan

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