レトロゲームファンの天国、SteamがAtari Vaultから100本の古典名作を提供

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汚い床にガムのかすが落ちてるゲーセンや、Atari 2600で長い夜を過ごした、若き日の昔がなつかしいけど、ママしか知らない地下室の奥地を探検するのはたいへんすぎる、という人。そんな、レトロゲームのファンに、強力な味方が出現した。今日(米国時間3/24)からはSteamのAtari Vaultに、100本のレトロゲームがあるから、雨の日の週末も退屈しないだろう。

What's not to love...

これを愛さずして何を…

このゲーム貯蔵庫にあるものは、いくつかのAsteroids, Breakout, Championship Soccer, Dodge-Em, Double Dunk, Millipede(2600とアーケード版の両方), Outlaw, Pong(オリジナルのアーケードバージョン), Sub Commander, Super Breakout, などなど&などなど、このほか90あまりのゲームだ。

選択はAtari 2600のゲームにかなりかたよっているが、わずかながらアーケードバージョンもあるから退屈しない。部屋のどこかにSteam Controllerが転がっている人は、Centipedeなどでアーケードのトラックボール体験を完全に再現できる。

ぼくみたいに、”Atari”という言葉を聞いただけで胸がどきどきし、右手がジョイスティックを握りしめてる感覚、目がうるうるになってしまう人は、昔のゲーム100本で16ドル99セントを高いとは感じないだろう。ただし、数か月後には定価の19ドル99セントで買うことになるから、ご注意を。

唯一の欠点は、Atari VaultがWindowsオンリーであること。Windowsマシンがそこらにない人は、ライトセーバーのないシスと同じだ。

ちょっと、つまらない計算をしてみよう。発売記念価格17ドルで買ったとして、ひとつのゲームにわずか20分を費やすとすると、1時間あたりのゲーム料金がわずかに50セントだ。あなたも自覚してると思うが、ふだんは、もっとつまらないものに、もっと大金を投じてるよね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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