ソーシャルメディアファンのローマ法王フランシスコは、既にTwitterで発信しているが、近々Instagramも始めるらしい。イタリアのニュース会社、ANSAは、Vatican Radioによる教皇庁報道官、Dario Viganòのインタビューを引用して、法王は3月19日にInstagramデビューの予定でアカウント名はFranciscusになると報じた。
フランシスコ法王は、「健全でオープンにシェアできる社会を作る」インターネットの能力を激賞しており、先月にはInstagramのファウンダー・CEO、Kevin Systromsが法王に謁見した(法王はEric Schmit、Tim Cookら他のIT幹部とも会った)。
メディアは、両者が法王の公式写真共有アカウント設定について議論したとは報じていないが、Systromは自身のInstagramで、画像が社会の境界を越えて人々をつなぐ力について話し合ったと、書いている。
バチカンは、既に認証Instagramアカウントを保有しており、7万8900人のフォロワーがいる。もしフランシスコ法王が実際に自身のアカウントを持つことになれば、写真共有ネットワークに氾濫する、少なくとも2件の「公式」を名乗るものを含む法王を語る偽アカウントを防止し、偽自撮りを撃退するのにも役立つかもしれない。
TechCrunchは、教皇庁とInstagramにメールを送り、追加情報を求めている。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)