手元に4999ドルあって、炭素繊維で3Dプリントすることに憧れているなら、Mark Oneを予約注文すべきだ。先月Mark Oneが発表されたときには、予約受付開始は3月の予定だったが、今日(米国時間2/18)がその日になった。
作者のGregory Markは、自分の名前を製品名にした。彼はすでに、2014年にサンディエゴで行われたSolidWorks World 2014でデビューしたデスクトッププリンタAeromotionsを持っている。そして、炭素繊維で何かを作ることは、高くつくし時間もかかる、と自分で体験したMarkは、その障害を乗り越えるべく、Mark Oneの開発に着手したのだ。
彼はPopular Mechanicsのインタビューでこう言っている: “フィラメントを層状に重ねていく3Dプリンタのやり方で、複合部品を作る。3Dプリンタが形状を作るのと同じだが、形状だけでなく機能も作る”。
このプリンタは炭素繊維だけでなく、ガラス繊維やナイロンやPLAも使える。ただし、一度に一種類のみ。プリントを開始する前にベッドの水平化を自動的に行うなど、便利な機能もいくつかある。
本体とは別にMark One Developer Kitもあるので、それも予約注文できる。このキット込みの予約は、発送順が優先され、ケブラーの増量や予備ベッド二つなどのおまけもつく。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))