今日からどの出版元もFacebookでインスタント記事が発行できる

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以前発表していたように、Facebookは今日からインスタント記事を全ての開発者に解放した。出版元はインスタント記事を使ってFacebookのモバイルユーザーに対し、気が散る要素が少なく、ロードが早い形式で記事を表示することができる。また、制限はあるが、記事内に広告を表示することもできる(あるいは、FacebookのAudience Networkを使ってコンテンツをマネタイズすることが可能だ)。ページビューはAdobe Analytics、Cahrtbeat、comScoreなどで計測することができる。

これまでインスタント記事は数社の出版元にしか解放していなかった。

GoogleのAMPのように、インスタント記事は基本的には特定のタグをいくつか使用したHTML5ドキュメントと言える。出版社はテキストや画像の他にもスライドショー、音声キャプション、地図、動画、そしてもちろんFacebookのいいね!やコメントを加えることができる。

「Facebookの目標は人々と彼らにとって最も重要なストーリー、投稿、動画、写真をつなげることです」とFacebookは言う。「インスタント記事を解放することで、どの出版社も素晴らしいストーリーを世界中の人に、ロードの早い形式で伝えることができます。インスタント記事では記事の体験、広告、データの管理を出版元が保持したままです」。

すでにWordPressや他のDrupalといったCMSで利用できるプラグインも存在し、今日から利用できる。これですぐにでも適切なインスタント記事を制作することができる。

また、出版元はインスタント記事でネイティブ広告を出稿することも可能になる。通常のコンテンツと分けるために出版元は視覚的に異なるスタイリングを適用したり、スポンサーロゴを掲載する。

さらにインスタント記事を追求したい出版元向けに、ShareThisは本日からインスタント記事のタイトルをA/Bテストできるツールを提供すると発表している。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter

投稿者:

TechCrunch Japan

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