企業に埋もれた“ストーリー”の発信プラットフォームPR Tableが総額4億円超を調達へ

企業の思いやブランド表現のためのプラットフォーム「PR Table」は11月26日、グリーベンチャーズUB Ventures、DK Gateと、既存株主のみずほキャピタルが運営するファンドを引受先として、総額約3億4000万円の第三者割当増資を実施したことを明らかにした。また、同社は11月末日をクローズ予定日として、追加で約8000万円の資金調達を進めているという。

また調達に伴い、社外取締役にグリーベンチャーズ代表取締役の堤達生氏が、アドバイザーにUB Ventures代表取締役社長 マネージングパートナーの岩澤脩氏が就任する。

PR Tableは2014年12月に法人化された。2015年10月に、企業が自社に埋もれている「ストーリー」を伝えることで、企業ブランディングや採用広報、社内広報、IRなどを支援するためのプラットフォームとして、PR Tableを正式にリリース。現在はスタートアップから上場企業まで、1000社以上の企業・団体に利用されるサービスとなっている。

PR Tableでは、2016年10月に大和企業投資、みずほキャピタル、および個人投資家数名からシード資金として3000万円を調達。2017年9月にはシリーズAラウンドで、DGインキュベーションをリードインベスターとした1億5000万円の調達を行っている。

今回の資金調達でPR Tableは「企業ブランドのコンテンツ化支援だけでなく、インターナルコミュニケーションからリクルーティングまで、一気通貫して効果測定できるエンタープライズ向けの機能開発と人材の採用活動を行う」としている。

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TechCrunch Japan

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