会議室シェアサービス「スペイシー」を展開するスペイシーは7月10日、1時間100円で利用できるワークスペース「100円スペイシー」のサービスを開始した。カフェなどよりも安価かつ電源が確保できるスペースを提供することで、働き方改革によるリモートワークを支援するのが狙いだ。同社では、都内のビジネス街を中心に年内に100カ所オープンさせたいとしている。
100円スペイシーは、スペイシーに掲載されている会議室の当日の空き時間、飲食店のアイドルタイムに発生する空席、オフィスの遊休スペースを活用することで1時間100円を実現。提供場所はJRや地下鉄の駅の最寄りで、東京、新宿、渋谷、新橋、品川、池袋、横浜、秋葉原、飯田橋、上野、六本 木、神田、有楽町、浜松町、高田馬場、青山一丁目、神保町、日本橋、大宮の19駅。
なお通常のスペイシーは、会議室を1時間500円、ワークスペースを1時間100円で貸し借りできるサービス。首都圏を中心とし約5000室の会議室や研修施設・イベントホール、約40カ所1000席のワークスペースが登録されており、会員数は20万人超だ。