元素周期表に加わった最新4元素

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ニホニウム、モスコビウム、テネシン、そしてオガネソンの名前が公式に決定されることとなった。国際純正・応用化学連合(IUPAC)が、周期表上の113番、115番、117番、および118番の元素名を公式に認めることとなった(114番および116番はフレロビウムとリバモリウムで、2012年に周期表に登録された)のだ。

今回、公式に名前が認められた4つの元素はいずれも2002年から2010年の間に初めて生成されたもので、IUPACが昨年12月に公式に認めたものだ。それぞれ命名権を認められた研究者たちが、名前の候補を申請していた。

ここ5ヵ月は、上記の超重元素についてパブリックコメント期間とされていた。期間中にはニューヨーク・タイムズの記事にもある通り、それぞれの名前についてもいろいろと意見を述べる人たちが多かった。たとえばテリー・プラチェットにちなんだ「オクタリン」や、モーターヘッドの創設者で最近亡くなったレミー・キルミスターの名前にちなんだ「レミミウム」とすべきであるとする声もあった(「リケニウム」や「アダマンチウム」、あるいは「トランピウム」が良いという意見もあった)。

結局は、言ってみれば常識的な線に落ち着いたと言うこともできよう。「ニホニウム」はJapanを日本語で表現する際の「ニホン」から来ているものだ。「オガネソン」はロシアの科学者であるYuri Oganessianからとったもので、「モスコビウム」と「テネシン」はそれぞれ都市や州の名前から生じたものだ。

今回の元素はいずれも周期表で7行目に位置し、元素記号はNh、Mc、Ts、そしてOgとなる。

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(翻訳:Maeda, H

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TechCrunch Japan

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