LEGOを使えばいろいろなものを自分で作ることができる。さらに、Legoizerを使えば写真さえもLEGOにすることができる。画像をピクセル化する技術を利用して、写真をブロックに分割し、LEGOで描くための方法を教えてくれる。すなわち必要なブロックの色と形、および各行毎にどのように組み合わせていくのかを教えてくれるのだ。
たとえば上に掲載した写真は、125行のレゴブロックで再現できるのだそうだ。必要なブロック数は9400ピースなのだとのこと。実用性はともかくとして、LEGOファン同士の間でネタにするには十分に楽しいのではなかろうか。あるいは財政赤字の自治体など、交通標識をLEGO化することで支出を抑えることもできるかもしれない。
サイトを訪問してみても詳細な情報は記載されていない。コンタクト情報すら掲載されていない。写真をLEGO化することを楽しんでもらいたいと考えたおたく親切な人が開発してくれたのだろう。おそらくサンフランシスコ在住のプログラマーであり、Sailor Mercuryの名も持つSailorHGの作品ではなかろうかと思うのだがどうだろうか。
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(翻訳:Maeda, H)