分散データベース管理のNuoDBが拡張シリーズBで$14.2Mを調達

マサチュセッツ州ケンブリッジの、分散データベースの管理を専門とするNuoDBが、ヨーロッパで二番目に大きいソフトウェア企業Dassault Systèmesが率いるラウンドにより、1420万ドルを調達した。それまでの投資家Morgenthaler VenturesHummer Winblad Venture Partners、そしてLongworth Venture Partnersらもこのラウンドに参加した。

この新たなラウンドは実は同社の2012年のシリーズB1000万ドルの拡張で、トータルでは2620万ドルの資金調達になる。NuoDBによると、2013年には同社はサービスの一般公開と最初の顧客獲得に注力した。それに続く今年は、営業とマーケティングチームの構築に力を入れたいため、新たな資金調達をすることを決めた。

データベースアーキテクトJim StarkeyとCEOのBarry Morrisが創業したNuoDB は2010年にローンチし、同社のデータベース関連プロダクトは2013年1月に一般公開された。すでにそのときで顧客企業は25社あり、今ではAutoZone、DropShip Commerce、ゲームデベロッパZombie Studiosなどの有料顧客のほか、全世界で約11000のデベロッパが無料のNuoDB Developer Editionを利用している。今年は売上を少なくとも300%伸ばしたい、と同社は言っている。

従来のデータベースと違ってNuoDBは分散システムの上で仕事をし、それらに”耐久性のある分散キャッシュ“を使わせることによって自在なスケールアウトと~~インを可能にし、安価なコモディティハードウェア(x86機)と仮想マシンが使えるようにしている。同社の主張によると、そのシステムには単一障害点が存在しないそうだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


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TechCrunch Japan

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