クリスマスプレゼントにドローン(FAAが好む呼び方なら無人飛行乗物、あるいはクワッドコプター)をもらったあなた。 おめでとう!ただし、準備をせずいきなり裏庭へ飛ばしに行かないように(もちろん、手に入れたのが、このParrot MiniDronesなら話は別)。
本誌が今週報じたように、FAAはドローンの持ち主にいくつか常識的なルールを守ってほしいと言っている。殆どはすでにご存じのことだろうし(空港や人や動物の近くを避け、高度120メートル以上で飛ばさない等)、最近では主要空港に近づきすぎると自動的に停止するドローンもあるので、問題はやや減りつつある。
しかし、初めてドローンを飛ばす前に、必ずやるべきことがある:説明書を読み、解説ビデオを全部見ること。面倒なのはわかるが、あなた(あるいは君を大好きな誰か)が何百ドルも払ったばかりの空飛ぶ芝刈機が、ほんの1回クラッシュしただけで、楽しみをみんな吹き飛ばしてしまう ― そして制御が効かなくなった時、決して人にぶつからないように。あの高速回転するプロペラは鋭利なのだ。殆どのドローンには、適切な初期手順が決められているが、さらにリモコンのノブやレバー、ボタン等の操作方法は、実際に離陸させる前に正確に理解しておくように。
以上が済んだら、空港も送電線も人も動物もいない広い場所へ行って練習を始めよう。最初に離陸と着陸の方法を覚えること。まずはスマートフォンアプリのことは考えなくてよい(ただしドローンカメラの視界を得られるアプリを除く ― これがあると飛行が直感的になるのですぐに使う価値がある)。ドローンの操縦は決して難しくないが、自然に身につくという意味ではない。例えば、ドローンにとってどちらが前かを把握するには練習が必要だ。
また、非常時にドローンがあなたの元へ帰ってくるために必要なGPS信号を受信するためには、1分(あるいは5分)ほどかかることも覚えておくこと。早く飛ばしたいあまりに、始めを焦らないように(そして、帰宅機能のあるドローンなら、それを有効にする方法を知っておくこと)。
基本を押さえたら、今度は他の操作を試してみて、それに熟達したらスマートフォンでカメラを制御したり、他の高度な機能を習得しよう。
要するに、焦らないこと! そして何よりも、楽しむこと!ただし、新しいオモチャでこの種のビデオを撮ろうとすれば、相応の結果を招くことは覚悟されたい。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)