副業系サービスをまとめたカオスマップの2018年度版が公開

副業したい人とスタートアップ企業のマッチングサービスなどを運営するシューマツワーカーは10月16日、副業系サービスをまとめた「副業サービスマップ 2018」を公開した。

同社は昨年にも同様のカオスマップを作成(2017年度版)しているが、それと比べるとこの1年で副業系サービスが大きく増えたことが分かる。シューマツワーカーはその理由として、1) 働き方改革により副業市場への注目度が上がったこと、2) どの業界・企業も人材不足により、企業の副業リソース活用が浸透し始めていることを挙げている。

2018年度の副業サービスマップでは、副業社員型と営業型が増えた一方、クラウドソーシング系サービスの数は減少した。シューマツワーカーはこれについて「“誰でもできる業務”よりも、より“高いスキルや専門性”を活かした副業が主になっている傾向がある」とコメントした。

なお、シューマツワーカーは副業社員の効果的な採用・活用法をまとめた「副業社員の活用ガイダンス」を同時に公開。副業社員とのコミュニケーションの仕方、効果的なMTGのセッティング方法をまとめている。

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TechCrunch Japan

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