大量のDVDを自動リッピングする自作ロボットJack The Ripper

DVDは好きだけど棚の空きスペースも好き、という矛盾する趣味を抱えている人のためのプロジェクト。このJack the Ripper(切り裂きジャック)と名づけられたシステムは、Raspberry Piで動き、左に積まれたDVDの山から一枚ずつ取り上げてリップ(rip, データ吸い出し)し、リップが終わったDVDを右の山に積んでいく。この行為を、無限に繰り返す。

Andy Ayreがこのシステムを作ったのは、自分のDVDコレクションを全部リップする時間が自分にはない、と気づいたときだ。優秀なハッカーでもある彼は、モーターとマイクロプロセッサと古いラップトップを使用する完璧なソリューションを、自分で設計し自分で3Dプリントした。

ダウンロードしたい人はここから。あるいは彼のWebサイトで詳しいドキュメンテーションを読み、ゼロから自作してもよい。こんなものが欲しい人は、今ではあまりいないと思うけど、DVDのリッピングを自作のロボットにやらせるなんて、ちょっとクールだよね。その次は、ロボットに何をやらせたらおもしろいだろうか?

出典: 3Ders

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))