定額制ランチサービス「POTLUCK」で「テイクアウト保険」の適用開始

RYM&CO.が提供している月額定額制ランチテイクアウトサービス「POTLUCK」。30日間有効のチケットを購入することで、さまざまな飲食店のランチがテイクアウトできるサービスだ。

月額料金(税別)によってチケットの枚数が異なり、4080円の場合は6枚(1食あたり680円)、1万2000円の場合は20枚(同510円)のチケットを付与される。2万4000円の食べ放題プランもある。同社によると、事前予約制で待ち時間がなく限られたランチタイムを有効に使えるとのこと。

現在のところ営業エリアは都内の渋谷・恵比寿・代官山・表参道エリアのみだが、2018年9月3日のスタートから半年が経過した2019年に3月3日に累計注文数が1万食を突破するなど、順調にユーザーを増やしている。2月12日には100名限定で月額1万2000円の食べ放題プランを募集、翌日には上限に達した。

同社はサービスの向上を目指し、3月13日から「テイクアウト保険」の提供を開始した。これは三井住友海上火災保険との連携で実現したもの。万が一の事故が発生した場合に、テイクアウトの提供者や利用者が追加費用を一切支払うことなくサポートを受けられるというもの。具体的には、食中毒などが発生した場合の賠償金などを、テイクアウト提供者が個別で加入するPL保険の上限金額を超過した際に、その不足分をテイクアウト保険で支払うというもの。保険期間は1年間で上限金額を1億円。なお、テイクアウト保険が適用されるテイクアウト提供者は、支払限度額1億円以上のPL保険を加入していることが条件となる。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。