家具の一時預かりサービス「airRoomトランク」で家具サブスク利用をより簡単に

家具の月額定額レンタルサービス「airRoom」を運営するElalyは12月21日、家具の一時お預かりサービス「airRoomトランク」の提供を新たに開始した。

airRoomトランクは、airRoom上の商品をレンタルする際に利用可能なサービス。airRoomトランクを利用する事で、自分の所持している家具を一時的に預けられるので、気になっていた商品を試したり、初めて家具レンタルを利用したり、シーズンごとの模様替えをしたりがこれまで以上に簡単になる。

家具の一時保管には物置きのシェアリングサービス「モノオク」を運営するモノオクのスペースを活用する。両社は2018年9月、業務提携を締結している。

同サービスは顧客からの「家具をレンタルしてみたいけれど、もし届いた商品がイメージと違ったら、今使っている家具に戻したい」、「夏は白を基調とした爽やかな家具を使っていたけれど、冬は温もり溢れる家具を使いたい」などといった声から生まれたサービスだ。

預けた家具やインテリアは、airRoomのマイページ上より確認することが可能。1ヵ月ごとの利用ができ、いつでも取り出し ・廃棄が選べる。

利用料金はチェア、チェスト、インテリア雑貨など「小サイズ」は月額750円、テレビ台、本棚、テーブル、机など「中サイズ」は1000円、ソファ、ベッドなど「大サイズ」は2000円。

Elalyは11月26日、airRoom上の家具を使用し「コーディネート済みのパッケージ商品」のレンタル提供も開始している。

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TechCrunch Japan

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