Google Earthで自分が住んでる町を上空から見たり、パリを3D画像で見物した人はたくさんいるだろう。でも、400ドル(年額!)払ってProの会員になった人は、どれくらいいるかな?
多くはないようだ。少なくとも、Googleが収益源の一つとしてあてにするほどには。
GoogleはGoogle Earth Proの有料会員制をやめて、完全に無料にした。
Proの機能を使うためには、やはりGoogleからキーをもらわないといけないが、そのためには簡単なフォームに記入するだけだ。URLには”free trial”(無料試用)とあるけど、それは無視してよい。無料はもはや、試用ではなくて常時本番だから。Proのクライアントアプリケーションは、ここからダウンロードできる。
かつて1年で400ドルもしたGoogle Earth Proは、どこが違うのだろう? それは主に、プロジェクトの計画やデータの操作に向いている。誰もが必要とするほどの機能ではないが、なにしろこれからは無料だ!
Proバージョンにしかできないことを、列挙してみよう:
- 画像を4800×3200で印刷できる; 通常バージョンでは1000×1000まで。
- 数千もの住所データを自動的にインポートして地図上に貼り込める。
- 画面上のHDビデオをキャプチャできる。
- 線や経路、多角形、円などの距離や面積を測れる。通常バージョンでは線や経路の距離のみ。
[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))