11月15日、16日に開催される国内最大級のスタートアップの祭典「TechCrunch Tokyo 2018」。これまでFireside Chat(対話形式のセッション)に登壇するさまざまなスピーカーを紹介してきた。今回はパネルディスカッションにご登壇いただく皆さんを紹介したい。
TechCrunch Tokyo 2018の初日となる11月15日には、1年間のベンチャーキャピタルファンドの組成額や投資トレンドなどのデータを基に、スタートアップへの投資とその最新動向を探るパネルディスカッションを予定している。毎年来場者の注目を集めるセッションだ。
登壇いただくのは、インキュベイトファンド代表パートナーの村田祐介氏と、Drone Fund創業者/代表パートナーの千葉功太郎氏、そしてディープコア代表取締役社長の仁木勝雅氏の3人。
村田氏は、エヌ・アイ・エフベンチャーズ(現・大和企業投資)を経て、2010年にインキュベイトファンド設立、代表パートナー就任。2015年より日本ベンチャーキャピタル協会企画部長兼ファンドエコシステム委員会委員長兼LPリレーション部会部会長を兼務している。Forbes Japan 2018年1月号「JAPAN’s MIDAS LIST(日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキングBEST10)」第1位受賞された。
千葉氏は、慶應義塾大学環境情報学部卒業後、リクルートに入社、サイバード、ケイ・ラボラトリー(現・KLab)取締役を経て、2009年コロプラに参画、同年12月に取締役副社長に就任。主に人事領域を管掌し、2012年東証マザーズIPO、2014年東証一部上場後、2016年7月退任。現在は、慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム 上席所員、エンジェル投資家、Drone Fundジェネラルパートナーなどを務める。
仁木氏は、2016年までソフトバンクグループの投資部門責任者として、国内外のさまざまなステージの投資案件を担当。ボーダフォン日本法人やSprintなどの大型M&Aや、海外のテクノロジー企業やスタートアップへの出資に携わり、国内外の企業において取締役を務める。また国内外の複数のVCで投資委員を歴任。現在、AI特化型インキュベーター兼VCであるDEEPCOREの代表取締役社長として、スタートアップ支援を行っている。
オトクな前売りチケット(3万円)の販売は10月31日まで。投資家、VC側から見たスタートアップ企業の現状を知る、またとない機会となるはずだ。なお現在、一般来場者向けの前売りチケットのほかに、5人以上の一括申し込みが条件の「団体チケット」(2万円)、創業3年未満(2015年10月以降に創業)のスタートアップ企業に向けた「スタートアップチケット」(1万8000円)、創業3年未満のスタートアップ企業を対象とした2日間のデモブース出展の権利と2名ぶんの参加チケットがセットになった「スタートアップデモブース券」(3万5000円)、学生向けの「学割チケット」(1万8000円)も販売中だ。スタートアップデモブース券は先着順で売り切れ次第販売終了となる。