新Google Pixel、Chromecastの発表は米国時間9月30日

新ハードウェアのシーズンがやってきた。明日、米国時間9月15日(日本時間9月16日午前2時)はApple(アップル)のビッグイベントがある。Samsung(サムスン)は3回目となるGalaxy Unpackedを米国時間9月23日(日本時間9月24日午前0時)に予定している。このハードウェア発表シーズンにGoogle(グーグル)も加わる。2020年初めのI/Oを皮切りにグーグルはイベントをバーチャル化して開催することを決めているが、2020年9月末に予定されているハードウェアイベントも同様だと確認した。

米国時間9月30日にグーグルはPixel、Chromecastに加えてスマートスピーカーのアップデートも発表する予定だ。同社は2020年夏に手頃な価格の普及機としてPixel 4aを発表しているが、グーグルは5GをサポートするPixel 5と4aの5G対応モデルを2020年中に発表することを認めた、予定されているイベントにこのモデルが登場するのは間違いないだろう。売れ行きがぱっとしないスマートフォン事業に対して裏で改革を行ってきたが、今回のPixel 5がその結果であるかどうかは不明だ。

2020年8月のグーグルのイベントで予定されているもう1つの大きな柱は、テレビにコンテンツをストリーミングするデバイスであるChromecastとスマートスピーカーのアップデートだ。Google Home/ Nest Homeグループのデバイスはもうそろそろアップデートされてもいい頃だ。特にオリジナルのGoogle HomeとHome Maxのスピーカーはそうだ。最近のグーグルのHome Maxに対する態度はやや微妙なものだ。それでも私は依然としてファンなので、バージョンアップに期待している。Nest Hubもリフレッシュされていい時期だろう。

TechCrunchでもバーチャル取材を行い、最新ニュースをお届けする予定だ。

関連記事:Google Pixel 4a 5GとPixel 5はグーグル初の5G対応スマホとして今秋に、日本では6万500円から

カテゴリー:ハードウェア

タグ:Google Google Pixel

画像:Veanna Cao

原文へ
(翻訳:滑川海彦@Facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。