日程調整自動化ツール「waaq Link」提供のwaaqは10月13日、日程確定時やチャットメッセージが届いた際などに、WebhookやSlackで通知・連携できる機能を正式リリースしたと発表した。また、Microsoft Teamsも近日中に連携しリリース予定(TeamsのWeb会議URLの発行は対応済み)と明かした。
通知・連携機能の正式リリースによって、SalesforceなどのSFA(営業支援システム)連携、CRM(顧客管理システム)連携、ATS(採用管理システム)連携など外部ツールとの連携がより容易になり、waaq Linkユーザーは、受け取った通知を元に顧客ごとに外部サービスと連携したカスタマイズが行えるようになった。
waaq Linkでは、日程調整やフォームをサービス内で完結させているが、日程調整完了の通知・チャットでの問い合わせなどを外部サービスやWebhookで受け取り、顧客に対して細やかなサポート行いたいというニーズに応えたという。
日程確定時にWeb会議の同一のURLを自動発行する機能はすでに備えており、これに加えて日程調整関連通知を受け取ることで、waaq Linkサービス内で確認せず利用中のコミュニケーションツールを用いて確認できるとしている。
SlackやWebhookで通知が可能なタイミングは以下の8種類。
- 日程確定時
- スケジュール共有時
- 日程の再調整時
- 確定日程のキャンセル時
- 別日程のリクエスト時
- 新着メッセージの受信時
- チャット問い合わせ開始時
- フォーム送信時
waaq Linkは、社内・社外問わず日程調整を効率化する法人向けサービス。複数人や大人数での投票型の日程調整から予約受付ページまで対応しており、Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsといったウェブ会議のURLを確定時に自動発行できる日程調整ツールとして1000社以上の企業が導入済みとしている。
以下機能を搭載するほか、すべての日程調整でWeb会議ツールとの連携および自動でURLの発行が可能。
- 1:1の日程調整
- 複数人での日程調整
- オーナーが参加しない日程調整
- 投票型の日程調整
- 日程調整付きの問い合わせフォーム
- 1コマ複数人の予約受付
2017年4月設立のwaaqは、次の時代の「働き方」をサポートすべく、「仕事に自由を。」をミッションに掲げるスタートアップ企業。人と人とをつなぎ、人間がやるべきことにフォーカスできるよう今後もサービスを展開するとしている。