東大・松尾研発AIスタートアップDeepXが総額16億円の資金調達、建機自動化や工場内作業自動化の事業化加速

DeepX

東京大学松尾研究室発のAIスタートアップDeepXは7月31日、第三者割当増資として、総額16億円の資金調達を実施したと発表した。引受先は、未来創生2号ファンド(スパークス・グループ運営)、フジタ、SBIインベストメント運営ファンド、経営共創基盤。

今回調達した資金は、建機自動化や工場内作業自動化、自動化モジュール提供などの事業化を加速させるために、エンジニアや計算資源を中心に投資する。特に、認識技術や制御技術の少数データでの開発可能性や実空間での頑健性、汎用性、説明可能性などを追求する。

2016年4月創業のDeepXは、「あらゆる機械を自動化し、世界の生産現場を革新する」というミッションを掲げて活動する、東京大学松尾研究室発のAIスタートアップ。多くの産業で問題となる労働力不足、熟練作業者不足、過酷作業などの現場の課題の解決を目指し、AIをはじめ様々な技術を駆使し、あらゆる機械の自動化、幅広い作業の自動化を推進していくという。

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TechCrunch Japan

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