植物メディアのストロボライト、園芸業界のジョブマッチングサービスを開始

植物と暮らしをテーマにしたWebメディア「LOVEGREEN」などを運営するストロボライトは11月27日、花・植物に関わる仕事のマッチングアプリ「ミドッタ」を提供開始し、iOSとAndroidアプリを公開した。

ミドッタは園芸や造園などに関わる仕事で働きたいという人と、人手がほしいという事業者をつなぐマッチングアプリだ。働きたいユーザーは、アプリをインストールしてプロフィール登録をし、働くエリアを選択すれば、人材募集がリアルタイムで届く仕組み。また、気に入った仕事が見つかれば、ボタン1つで申し込みが可能で、依頼主が受け入れれば正式にマッチング成立となる。仕事を依頼する業者は、1日単位で募集が可能だ。

このように、個人と業者間のBtoCマッチングとしても機能するが、例えば花屋を経営するオーナーが自分の店が閑散期に入ったタイミングでミドッタを利用するなど、空いた時間や人手のシェアプラットフォームとしても機能しそうだ。

ストロボライトは、園芸・造園業界が抱える課題として「人での確保が大きな課題となっている。そもそも業界に特化した求人サービスもまだ少ない。また、母の日などの暦イベントや、繁忙期・閑散期により必要な人手が変動するため、固定スタッフを雇うことが難しい」などを挙げている。

ミドッタは、リリース日から2019年1月31日まで「リリース記念」としてすべての機能を無料で開放するものの、その後は働き手を探す側からマネタイズをする予定だという。

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TechCrunch Japan

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