フランスの位置情報共有アプリケーションZenlyは、次のSnapchatになることを願っている。共同創業者のAntoine MartinがTechCrunch Disrupt Londonに出演して、そこへ向かう戦略について話した。
元のアイデアはFoursquareのチェックインから得たものだったが、Zenlyではユーザーがチェックインして有人や家族と場所を共有することができる。Martinは、2〜3年を費やして、元GoogleやAppleのエンジニアたちと一緒に製品を完成させ、プライバシーを確保した。
アプリは約200万ダウンロードが行われている。私たちがこのアプリについて9月に書いたときには、大部分は10代のユーザーだったが、家族ユーザーや、ブランドにも利用されていた。Martinによれば、Zenlyは最も重要な10個のアプリの1つになることを目指しているが、明らかにそこに到達するためには大きく成長する必要がある。
ほとんどのソーシャルメディアプラットフォームと同様に、鍵は10代の若者が握っているのだろう。ティーンエイジャーは、Martinによれば、彼らの場所を共有することに対するプライバシーの怖れがないために、最大のユーザーなのだということだ。10代の若者たちは、友人たちがどこにいるかを知りたがる。
Martinが1年間プライバシー問題に取り組んでわかったことは、10代は本当にそうしたことを気にしないということだ。
「Zenlyはあなたの友人が何をしているのかを見ることで、信頼を育む最良の表現手段なのです」とMartinは語った。
しかし、親たちはどう考えているのだろうか?Martinはそのことを考えていると語った。最初のUX / UIでは、共有は少ない人数の間で行うことが想定されていたが、今では成長とともに、10代の若者は一度に50人もの友人たちと共有を行っている。だからZenlyは、親たちは自分の10代の子供の安全を保つために、誰と位置を共有しているかを知ることができるようになったと言っている。
BenchmarkのPeter Fentonとソーシャルメディアアプリの著名な投資家が、スタートアップの9月の資金調達でボードに加わった。しかし、ここは混雑しているフィールドであり、Martinはそれが理由で申し込まれた金額を全ては受け入れなかったと語った、必要以上のものを取ることによって進歩を妨げられたくなかったからだ。
しかし、これまでに3000万ドル以上を調達したことで、Martinはビジネスを成長させ、より多くのチームメンバーを雇うことができると確信していると言う。
成長戦略はどのようなものだろう?「ある程度の転換点に達すると、おそらく20から25パーセントが使うようになると、学校の中で残りに広がるのは1週間以内だということがわかりました」とMartinは語った。
Zenlyはマーケティング活動にも少々資金を費やす予定だ、彼はこの混雑したスペースにソーシャルメディアアプリを構築する余地があると確信している。
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(翻訳:Sako)