米大手の学習プラットフォームCheggが2018年以降で3回目のデータ漏洩を認める

米国の大学生向け学習プラットフォーム大手のCheggは、過去2年間で3回目となるデータ漏洩を認めた。2019年に8000万ドル(約85億6000万円)でThinkfulを買収したCheggは、従業員と元従業員の氏名と社会保障番号を含むデータ、700件が攻撃により流出したと述べた。

2019年の年初の時点で、同社にはフルタイムの従業員が1400人以上いた。Cheggは社外のフォレンジック企業に協力を求めると同時に、漏洩を当局に報告した。フォレンジック企業の名前は明らかにしなかった。Cheggの広報担当者にコメントを求めたが、返答は得られなかった。

同社はこれまでセキュリティのインシデントにたびたび見舞われてきた。2018年には4000万人の顧客データが流出し、ユーザーのパスワードをリセットする事態となった。そのほぼ1年後に、買収したばかりのThinkfulでデータ流出があったことを認めた。

米国時間4月28日に、ボルチモアの連邦判事が2018年のデータ流出に対する訴訟を強制的に仲裁するようにというCheggの申し立てを認めたばかりだった。

英語版記事執筆時点で、ニューヨーク市場では午後の取引の前半でCheggの株価は2%上がった。

画像:John Sommers II/Bloomberg / Getty Images

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(翻訳:Kaori Koyama)

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TechCrunch Japan

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