約1800件の疾患、1600本超の医師への取材から医療情報を探せるスマホアプリ

メディカルノートは2月19日、同社が運営するヘルスケアプラットフォーム「メディカルノート」のスマートフォンアプリの提供を開始した。メディカルノートは2015年3月創業のスタートアップ。

メディカルノートのサービスでは、症例や治療例、臨床経験など信頼性の高い医療情報を、各科の専門家による監修・執筆、インタビューによって提供。専門医などによる医療相談サービスもある。インタビューの総数は1600本超とのこと。

アプリでは、1800件から疾患を探せる「病気・症状辞典」、各科の専門医を中心とする医療チームへ医療に関する悩みを直接相談・回答を得られる「医療相談」、エリアや診療科によって調べられる「病院検索」、病気や怪我などをしたときの対処方法を参照できる「ガイド機能」などを利用できる。感染症が流行するシーズンには「インフルエンザ」などの疾患名からの検索すれば、その疾患や治療法などについて理解を深めることができる。

アプリは、iOS/Android版が用意されており、基本無料で利用可能。期間限定でウェブ版の有料サービス「医療相談」も無料で使える。

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TechCrunch Japan

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