例えば、イヌの頭骸骨が欲しいけれども、あなたは生きている犬からそんな骨を外すのはイヤだ。どうするか? 3Dプリント可能なポーザブルドール、Quinnを作ったチームが、Makerbot等のデバイスを使ってプリントできる骸骨モデルのキットを作って売ろうとしている。
このKickstarterプロジェクトは実に興味深い。具体的に、あなたはファイルのセット ― イヌ、ドラゴン、ヤギ、ヒト、あるいはアリッサ・ミラノ(ウソだが)の頭骸骨 ― を購入し、それを使ってサポートを受けることなく自力でモデルをプリントできる。これは結構すごい。
35ドル出せば、全3種類のキットが完成した暁にメールで送られてくる。送り主はクリエーター集団の3DKitBashだ。
アーティストのNatalie MathisとQuincy Robinsonが共同設立した3DKBの目的は、楽しいものをダウンロードしてプリントできるようにすることだ。彼らは非常に珍しいもの ― 3Dオブジェクトファイル ― を売ろうとしていて、自分たちのモデルが成功することを願っている。すでに調達目標500ドルを達成して3000ドルの資金が集まっているので、彼らの狙いは間違っていなかったに違いない。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)