昨年のCESで出会ったOnewheelは、電気工学の技術者で熱心なスケボーファンのKyle Doerksenが作った、ボード自身が自力でバランスを保つという奇抜なアイデアのスケートボードだった。Kickstarterに出てからまだ1年足らずだが、Onewheelは初期の支援者たちや予約で買った人たちに出荷を始めている。
数週間前に本誌は、Onewheelの組立工場を取材して、どうやって作られているのかを見るとともに、同機のモバイルアプリに加わった新しい機能も見せてもらった。組み立て工場はカリフォルニア州サンノゼにあり、そこでいろんな部品から組み立て、テストをし、顧客に出荷されている。
ハードウェアも昨年見たプロトタイプより大きく進歩しているが、もっと大きく変わったのが、このボードをコントロールするソフトウェアだ。ユーザはBluetoothでOnewheelに接続するこのアプリを使って、ボードの操作をカスタマイズする。
初心者向けのベーシックな設定ではスピードと操作のタイプが制限され、とにかくこのボードに慣れてもらうことをねらっている。そして乗りこなせるようになったら、もっとスピードを上げたり、高度なコントロールができる設定に変更するとよい。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))