荷物預かりサービス「ecbo cloak」を運営するecboは2月15日、福岡が拠点で西鉄福岡(天神)駅などを有する西日本鉄道との業務提携を発表した。ユーザーは今後、同サービスを西鉄福岡(天神)駅や西鉄天神高速バスターミナルと直結した「SPACE on the Station」内で利用できる。
荷物の預かり可能時間は同施設の営業時間である午前9時から午後9時まで。バッグサイズからスーツケースサイズまで預けることができ、料金は一律700円だ。
ecboは2015年の創業。2017年1月には同サービスを開始し、同年11月に開催されたTechCrunch Tokyoスタートアップバトルにも出場している。同社は2017年3月にANRI、個人投資家の渡瀬ひろみ氏と千葉功太郎氏から数千万円のシード資金を調達。また、2018年にはJR東日本やメルカリ、そしてサッカーの本田圭佑氏から資金調達を実施している。