部屋探しプラットフォーム「カナリー」がYahoo!不動産と業務提携拡大、賃貸物件情報約50万件をカナリーに掲載へ

お部屋探しプラットフォーム「カナリー」がYahoo!不動産と業務提携拡大、賃貸物件情報約50万件をカナリーに掲載へ

不動産仲介業者の業務をデジタル化する業務効率化ソリューションと、部屋探しプラットフォーム「カナリー」(CANARY。Android版iOS版)を開発・運営するBluAgeは2月21日、ヤフー提供の不動産・住宅情報サイト「Yahoo!不動産」との業務提携を拡大し、賃貸物件情報掲載における連携を開始したと発表した。

ヤフーとBluAgeは、売買物件情報掲載における業務提携を2020年7月より開始しており、「Yahoo!不動産」取り扱いの売買物件情報約30万件がカナリーにすでに掲載されている。今回の業務提携拡大により、約50万件の賃貸物件情報がカナリーに掲載されることになり、ユーザーの利便性が向上するとしている。

カナリーは、賃貸および売買物件を探すお部屋探しプラットフォーム。アプリの新規ダウンロード数は月10万件、累計ダウンロード数は100万件を達成しているという(2021年10月時点)。

従来のお部屋探しにおいては、消費者がウェブサイトや広告を通じて複数店舗へ直接来店しているが、昨今では、スマートフォンの普及やコロナ禍により、来店することなくモバイルアプリを通じて物件を探す消費者が増えている。また、カナリーは透明性・利便性の高さを重視し、いわゆる「おとり物件」を含む募集終了物件や重複した情報を大きく削減。ユーザーは正確かつ最新の情報を基に部屋探しを行えるという。

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TechCrunch Japan

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