長距離トラックの運転手が(合法な)検問無視で時間を稼ぐDrivewyze, $7.5Mを調達

Drivewyzeは、トラック会社が重量測定をバイパスして時間を節約するためのモバイルアプリだ。同社は今日(米国時間8/23)、Emergence Capital PartnersとiNovia Capitalが率いる投資ラウンドにより、750万ドルを獲得した。

資金は、営業とマーケティングを拡大してこのバイパスサービスを来年までに全国的に普及させるために使う。そのモバイルアプリは、ここから2マイル先で検問をやってるよ、と教えてくれる。今のバージョンは16の州で使えるが、2014年には全国をカバーしたい、としている。

同社は、すでに10年ぐらい操業しているカナダの道路関連情報技術の企業Intelligent Imaging Systemsからのスピンオフだ。同社は昨年、単独の事業部門にするつもりでDrivewyzeを立ち上げ、これまでの安全運転履歴の良いトラック運送企業を会員にしてきた。同社には商用のモバイルラジオサービスもあり、そこを介して検問サイトと通信できる。

トラックがDrivewyze対応の検問所から1マイルのところに来ると、そこの州や市、郡などの法制次第で、バイパスしてよいか、あるいは出頭義務があるか、を教える。

収益源は月額7ドル99セントの利用料(複数の州にまたがる場合は12ドル99セント)だ。

Emergence CapitalはSalesforce、Yammer、Boxなどエンタプライズ系の企業向けの投資を行っているが、最近ではとくに運輸や保健医療方面のSaaS企業に目をつけていた。同社が管理するファンドの規模は、およそ5億7500万ドルだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


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TechCrunch Japan

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