電動ロングスケボーBoosted Boardが電池の発煙事故の調査中は所有者に使用停止を要請

dsc_1853

今年の電池は、ついてなかった。
 
Boosted BoardのCEOでファウンダーのSanjay Dastoorが、今ポストした注意書きで、同社の最新の電動ロングボードのオーナーたちに、同社が電池の問題を調査している間は乗るな、と求めた。

具体的には、この第二世代スケボーのリチウム電池の発煙事故が、それぞれ別の製品で計2件あった。煙はたしかに電池からで、電池は異常に高温だった。電池のケースは、万一の発火時に火が外部に広がらないような材質と構造を使っている。同社によると、その封じ込めシステムは、どちらの事故でも“設計通りに機能した”。また、どちらも、やけどなどの傷害は発生しなかった。

しかしredditのr/boostedboardsでは、この電池に関する警告への、不満が煙を上げている。たとえばユーザーrickbrossは、彼のニューヨークのアパートがボードからの煙で充満した、と言っている。しかし、乗ってた彼自身は無傷だった

本誌がレビュー用にもらったやつは、トラブルの気配がない。でも、あなたがBoosted Board 2を持っているなら、メーカーのアドバイスに従うべきだ。電源を切り、それを充電しないこと。同社からの詳しいメッセージがあるまでは、可燃物の近くに置かないこと。

Boosted Board 2を予約している人には、事態収拾まで発送を停止する、というメッセージが行っている。

本誌TechCrunchは今、Boostedにコメントを求めている。

続く…

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。