4月1日と言えば「エイプリルフール」。コーポレートサイトから各種サービスまで、さまざまなサイトで「ネタ」や「ウソ」のコンテンツが入り乱れる。年々そのクオリティは向上しており、正直オンラインメディアにとってそれが本当なのかウソなのかすら見分けがつかなくなってしまうことがある。
果たして2014年のエイプリルフールには、各社どんなコンテンツを用意しているのか。写真とともに紹介していくが、その真偽は実際にサイトを訪れて判断して欲しい。なお本記事は、TechCrunch Japan編集部のやる気が続く限り随時更新していく予定だ。
はてな
はてなでは、同社の総力を結集したウソの循環加速システム「はてなだまされまスター」を開発。“サーチ・エンジン・オプティマイゼーション(SEO)最強”との呼び声も高いブログサービス「はてなブログ」を利用してウソを世界に発信し、国内最大のソーシャルブックマークサイト「はてなブックマーク」の誇る“スーパーアルゴリズムを支える技術(perl)”で集約。
そして集約された嘘には、「いいね!」でも「お気に入り」でもない、ウソ記事にすっかりだまされた時の清々しい感情を、より適切に嘘主に届ける「だまされまスター」を付けることができるという。
GMOとくとくBB
マッチョ男性が画面いっぱいに登場することで、ネット業界の一部で毎年エイプリルフールに話題になるGMOとくとくBBだ。同社が手がけるのは、人気ブラウザゲームをリスペクトしたという「筋これ(すじこれ)」。「本当にゲームができるかどうかは内緒だが、声優陣にはこだわりました」とのこと。
ヤフー
ヤフーが提供するリアルタイム検索アプリ「話題なう」には、なぜかカレー関連の情報があふれている。社内のスタッフがインド人に扮してプロモーションを実施する予定もあるという。
またYahoo!Wi-Fiでは、懐かしの「ポケベル」事業を開始するという。コギャル風のモデルも登場し、まるで90年代の様相を呈している。
さくらインターネット
アニメとのコラボレーションなど、過去にも大きな企画を立てていたさくらインターネット。2014年のエイプリルフールでは、PRキャラクターの桜葉愛(さくらはあい)が4月1日午後9時より、視聴者からの質問に回答する番組をUstreamにて生放送する。特設サイトはこちら。
これはTechCrunch Japanでも紹介したMUGENUPの「ライブコミュニケーティングアニメーション」の仕組みを利用したもの。
au(KDDI)
KDDIでは、なんとデアゴスティーニと組んで「週刊スマホを作る」を発売。なんと完成までには10年かかるという。スペックを考えると、10年経った頃には使えなさそうだ。