12月10日発売の最新ゲーム「Cyberpunk 2077」に発作を誘発するという批判

2020年最大のゲームの1つであるCyberpunk 2077はまもなく公開されるが、開発者のCD Projekt Redは、初期のゲーム展開が発作を誘発するとして、すでに炎上している。てんかん患者は、現時点でこれを回避する手段がなく、このビジュアル効果がゲームを通じて繰り返されることの警告を受けるべきだ。

点滅する光は一部の体質の人に発作を起こさせることがあるが、それでも多くの有名ゲームは効果のために使うのをやめない。多くの場合、スタート時にその可能性を警告する定型文が表示されるが、ほとんどのゲームでそれは、いくつもの閃光手榴弾が次々と爆発したときなどにこの種の光が点滅する可能性がある、という意味の警告だ。また、多くのゲームは点滅する光の強度を下げたり外観を変えるオプションを、アクセシビリティのオプションとともに提供している。

「Cyberpunk”」は、根本的に特別危険な領域に踏み込んだようだ。ゲームは薄汚れた未来的ディストピアを連想させる怪しげに点滅するネオンライトでいっぱいだ。しかし、ゲームの最初の数時間には、それよりはるかに深刻で無神経にデザインされた場面があり、Game Informerのレビュアーがすでに発作を経験(Game Informer記事)している。そこに出てくる(そうでなければ非常におもしろい)「braindances(BD)」では、強い光の点滅とともに起動する特別なヘッドセットをキャラクターに着用させると、他人が記録した体験を再現させる。

BDのために「正装」すると、特にJudyと一緒の場合、Vはイベントの始まりを意味するヘッドセットを与えられます。ヘッドセットは両方の目を覆い、激しく点滅する白と赤のLEDを装備している。まるで現実世界の神経学者が診断目的に必要な発作を起こすために使う実際のデバイスのようです。もしIRL(現実世界)のデザインをモデルにしたのでないとすれば、実に的を射た偶然であり、この一点だけから、私はこのゲームを避けることを個人的にお勧めします。ゲームにヘッドセットが出てきたことに気づいたら、完全に目を背けるか、目を閉じること。これは転換症状を引き起こすために『デザイン』された光のパターンであり、私自身がゲームをクリアしたときにまさしく体験したことです」。

問題のイベントは上のスクリーンショット(後で撮ったものだが、デバイスは見える)で見ることができる。私はこのゲームを最後までプレイした時のこの瞬間をはっきりと覚えており、実際これは強烈なライトショーなのだろうと考えたことを思い出す。不幸なことにこのレビュアーには深刻な症状が発現し、12月10日の発売以降さらに多くの人たちに起きる可能性がある。

「Cyberpunk 2077」には外観を変えるオプションがたくさんある中、点滅する光を弱めるオプションはまだ見つかっていない。私はCD Projekt Redにこの件について質問したので、公開前に問題を緩和するための何かを彼らが配布することを期待している。会社は実際に解決策を探しているとTwitter(ツイッター)で述べている

カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:Cyberpunk 2077

画像クレジット:CD Projekt Red

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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