Spark Labsの、物のインターネット(Internet of Things, IoT)デバイスを作るための汎用開発キットSpark CoreはKickstarterでヒットしたが、しかし致命的な欠点があった。電子工作のベテランでないと、使いこなせないのだ。しかし今度出たSpark Photonなら、それほどベテランでなくても使えそうだ。
Photonは兄貴のCoreにそっくりだが、やや速くてコンパクトだ(切手サイズ)。使い方はセンサやモーターを接続してから、シンプルなプログラミングインタフェイスを使ってそれと対話する。Photonの目標トは、ホビイストやアーチストやハードウェアマニアなどに19ドルという格安のお値段で気軽に物づくりを楽しんでもらうことだ。
予約が10000に達したら生産を開始するというやり方は、なかなか巧妙だ〔日本時間11/14午後で4000弱〕。この新しいキットが元のCoreと似ているところといえば、面白いからこれでいろいろ遊んでいるうちに、ワイヤレスロボットたちによる黙示録がきっと訪れることだ。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))