2000ドルのホビースト向け精密CNCマシン、Carveyを解剖する〔ビデオ〕

Carveyはホーム・ユーザー向けのロボットCNC工作機械だ。高速で回転する工具が金属、プラスティック、木材の表面を精密に加工する。

外観は3Dプリンターに似ているが、3Dプリンターではない。平面加工マシンという意味でむしろその正反対だ。Carveyは金属ブロックなどの素材をデザインの通りに削っていくことができる。デザイナー、メーカーにとって理想的なツールといえるだろう。Carveyの設定や操作には特別な知識はほとんど必要ない。2000ドルという価格はGlowforgeにほぼ匹敵する。こちらはレーザー・テクノロジーを利用して物体の表面にエッチングなどの加工をする機能がある。

[原文へ]
(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。