パスワード管理用サービスなどを提供するSplashData社が、毎年恒例の「最悪のパスワード100」を発表した。TIMEなどが報じた。
アメリカ・ヨーロッパのユーザーから漏洩した500万件のパスワードデータを元に作成されたランキング。
1位は「123456」でした。逆に、そんなパスワードでエラーにならないのか、という気もしますが、去年も堂々の?1位。
2位の「password」も去年も同順位。アルファベットと数字を組み合わせたワードが要求される時に多用されると見られる「passw0rd」が19位にランクインしました。
数字の羅列や、キーボードの左上から順に打った「qwerty」、簡単な単語やフレーズで「letmein」「iloveyou」「hello」などに加え、今年の特徴として、16位に「starwars」がランクイン。映画「スターウォーズ」シリーズの最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が公開となった影響もありそうです。
以下がランキングTOP25。
1位:123456
2位:password
3位:12345678
4位:qwerty
5位:12345
6位:123456789
7位:letmein
8位:1234567
9位:football
10位:iloveyou
11位:admin
12位:welcome
13位:monkey
14位:login
15位:abc123
16位:starwars
17位:123123
18位:dragon
19位:passw0rd
20位:master
21位:hello
22位:freedom
23位:whatever
24位:qazwsx
25位:trustno1
パスワードについては、これまでも色々な議論がなされてきました。
数字や大文字小文字のまぜこぜを要求されたり、一定期間ごとに変更を要求されたりといった各サービス提供者側のセキュリティ強化対策が、逆にユーザーにパスワードを忘れさせたり、使い回しさせたりといった点も指摘されています。
パスワード、どんな風に決めて、管理していますか。年末に見直してみてもいいかも…。
HuffPost Japanからの転載。