Pencil+Pixel社は、最先端のテクノロジーであなたの部屋をアップグレードする。ついにやっと、その時が来た。そのModsyと呼ばれるサービスはまだベータ中だが、早くもシリーズAで800万ドルを獲得し、一般公開に向けて飛び立とうとしている。
同社がその革新的なインテリアデザインサービスを非公開ベータでローンチしたのは2015年の半ばだったが、それを見たぼくは、ぶっ飛んでしまった。その正式ローンチの前の段階では、ユーザーは自分の部屋の写真を4枚同社へ送る。すると数日後に、見事にインテリアデザインされたその部屋の様子が、VRで返ってくる。それが気に入ったら、Modsyがお店の名前やサイトを教えてくれるから、そこでそのVR中のカーテンやソファーなどなどを買える。
消費者から見ると、それはまるでマジックみたいだ。Modsyは、スマートフォンの写真4枚を3Dの画像に変えて、その中におしゃれな家具や装飾品を配置する。もちろんそのためには、ソフトウェアが高度な分析や描画を行っている。
今、Modsyのベータには参加したい人たちの待ち行列ができているが、Pencil+Pixelは一般公開に向けてアクセルを踏み込む気だ。CEOでファウンダーのShanna Tellermanによると、今度得た資金で技術者とデザイナーを増員し、またローンチに備えてマーケティング努力にも力を入れる。
800万ドルの投資により、同社の総資金は1175万ドルになる。