9月14日〜18日にバーチャル開催するDisruptについてのオンラインQ&Aを今週末実施

ピボットといえば、パンデミックによって対面式のカンファレンスの性格が一変させられたことが大きい 。これによってTechCrunchもDisruptカンファレンスの開催方式を急遽変更せざる得なかった。Disruptは毎年1万人以上の参加者を集める大規模なイベントだ。これをオンライン開催に組み替えるのは非常に手強いタスクだった。ハードルも無数にあった。

多くの読者がバーチャル版Disrupt 2020がどのように開催されるのか知りたいと考えていると思う。TechCrunch では、太平洋時間8月14日(金)午後12時(日本時間8月15日午前4時)からZoomでQ&Aセッションを開催する。Disruptについてどんな疑問でもここで直接質問することができる。編集マネージャーのJordan Crook(ジョーダン・クルック)、運営ディレクターのJoey Hinson(ジョーイ・ヒンソン)、マーケティング・ディレクターのAlexandra Ames(アレクサンドラ・エイムス)が回答する。

回答者はまず最初に物理的な開催をバーチャル開催に切り替えるためにどのような作業をしたか、またバーチャル版のフォーマットがどのようなものであるか、参加するためにはどうすれば良いかなどについて説明する。オンライン開催のメリットの1つは世界中どの地域からでも自由に参加できることだ。確かにバーチャルDisruptは物理的会場で開催されるカンファレンスとは大きく異なる。しかしカンファレンスがもたらすメリット、チャンスは依然として現実的であり無数に存在する。

Disrupt 2020カンファレンスは来月9月14日から18日(日本時間9月15日から19日)まで5日間にわたって開催される。バーチャル版では投資家と話し合うチャンスがいっそう増えた。イノベーションが続く世界のマーケットに向けた新しいプロダクトやスタートアップをDigital Startup Alleyで発見することができるだろう。また良い記事を書くために懸命に材料を探しているジャーナリストとも話し合える。企業提携やブランド確立についても多くのチャンスがあるだろう。1対1のビデオミーティング、人脈を広げるためのネットワーキングイベントも用意されている。毎年よびものとなっているStartup Battlefieldではでは最新の世界から集まった優秀なスタートアップに声援を送り、テクノロジーの世界でもっとも影響力のある人々からなる審査員と交流できるチャンスもある。

来月のDisruptについて質問があればさっそくQ&Aセッションに参加登録をしておこう。実際にカンファレンスを実行する担当者から詳しい回答を得ることができる。こちらからあらかじめ疑問を送っておくことができる。疑問が解決すればいよいよDisruptチケットを購入しよう。たずさわっているビジネスを正しい方向に向けて前進させるための世界に類のないチャンスが待っている。

Disrupt 2020への出展またはスポンサーを考えている企業はこちらの様式に記入の上、スポンサー営業チーム宛送信していただきたい。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。