Ahoy.aiは1通のメールやSlackメッセージでミーティング予定を調整するサービス

Ahoy, mateys!(よう、お仲間!) オハイオ州コロンバスに拠点を置くAhoy.aiが、たった一通の電子メールまたはSlackでアンタ(ye)の仕事のスケジューリングを片付けようとしているぜ(Ahoy!という呼びかけは船乗りの使う呼びかけの言葉)。

AhoyはJesse RoweとAlex Ogorekによって開発された。Roweはオハイオ州立大学の4年生で、これが最初の最初の会社だ。オハイオ州の小さなファンドから1万4000ドルを調達して、彼のアイデアを広めようとしている。

「私たちの競合相手のほとんどは、いまだに電子メールのやりとりを行なっています」とRowe。「”x.ai、Clara Labs、そしてJulie Deskのようなサービスは、人工知能ロボットと対話する少なくとも1つのグループが必要です。x.aiの場合、1つの会議をスケジュールするために平均8通のメールが必要です」。

このプロダクトは単純に一通の電子メールあるいはSlackメッセージを受け取る。するとボットが残りの作業を行なってくれる。電子メールの内容からどの日程を考えているのかを判別し、ミーティング参加者に通知してくれるのだ。彼らは現在数百人のユーザーを持ち、それをさらに多くの人びとの手に届けようとしている。

「共同作業管理アプリケーションを開発している最中に、Ahoyのアイデアを思いつきました。Ai while trying to reschedule a meeting. 私たちは4人の人間が会う理想的な時間を調整して見つけ出すことがいかに難しいかに気が付き、現行の製品よりも優れた解決策がなければならないと考えたのです」と彼は語った。

このプロダクトは現在電子メールで動作しているが、今週にはSlackの統合も開始する。これは試してみる価値のあるものだ、そして多分アンタ(ye)とお仲間たち(co-hearties)のお宝探しのスケジューリングの役にも立つだろう。

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(翻訳:Sako)

FEATURED IMAGE: BRYCE DURBIN/TECHCRUNCH