AI作成支援プラットフォーム「harBest」運営のAPTOが約6000万円を調達

AI作成支援プラットフォーム「harBest」運営のAPTOが約6000万円を調達

AI作成支援プラットフォーム「harBest」(ハーベスト)運営のAPTO(アプト)は12月22日、約6000万円の資金調達を発表した。引受先は、三井住友海上キャピタル(MSIVC2020V投資事業有限責任組合)、ANOBAKA(旧社名:KVP)、村口和孝氏(日本テクノロジーベンチャーパートナーズ 代表)など。

同社では、企業のデータ、AI活用を推進していくため、データの管理およびデータ作成のプラットフォームとしてharBestを提供。調達した資金は、harBestへの開発投資、認知拡大へ向けたマーケティング投資を行っていく。

harBestは、スマホアプリでAI学習データを簡単に作成(アノテーションデータ)できる上、独自のデータ品質チェックシステムを採用することで高品質なデータ提供が可能としている。初期費用不要で手頃な月額料金で利用できる。

カテゴリー:人工知能・AI
タグ:APTO資金調達(用語)ディープラーニング / 深層学習(用語)harBest日本(国・地域)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。