この手の決定というのは、間違いなく時間を要する。そして当然Amazonは全米中の候補地から、映えある第2本社にする価値のある都市を絞り込んでいる。しかしながらThe Washington Postの新たな報道によると、その決定という大きなニュースは間もなくのようだ。
Bezosが所有する新聞は、巨大な小売企業がワシントンD.C.のすぐ南に位置するバージニア州北部のクリスタルシティーと“進んだ話し合い”をしていると報じている。クリスタルシティーとの話し合いは、他の競合都市との話し合いよりもさらに進んでいて、“より詳細”であるとのことだ。近くに地下鉄の駅があり、主要空港にも近いことなどが必須条件だが、それらをクリスタルシティーは満たしている。
この話し合いの突破口となるのが、どれだけキャパシティがあり、いかに早く引越しをスタートさせられるかだ。実際、地元の大手不動産デベロッパーは発表に備え、明らかに過去数カ月、ビルをリストアップしている。従業員数百人が働く最初の引越しに使われるビルはAmazonによって9カ月のうちに占拠されることになるかもしれない。
最終決定がいつなされるのか具体的な情報はないが、同紙は中間選挙後までにはと報道していて、つまり早ければ水曜日にも発表される可能性がある。
イメージクレジット: Lisa Werner/Moment Mobile / Getty Images
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(翻訳:Mizoguchi)