Androidの協同ファウンダーAndy Rubinと彼のチームが作っていたスマートフォンが、やっとその姿を見せた。今日(米国時間3/27)のルービンのツイートには、彼のお忍びスタートアップが作っている、まだ名前のないデバイスの、‘ちら見せ’写真がある。
[出来栄えにはすごく満足している。早くみんなの手に渡したい…。]
その会社の名前はEssentialで、相当大きな資金を得て、もっぱらハイエンドのデバイスを作っているらしい。これまた噂だが、Softbankは最近、同社に10億ドルの評価額で1億ドルを投資するという話から、下りたらしい。
この、ほとんどベゼルのないデバイスの、機能についての情報はまだほとんどないが、AppleのiPhoneと四つに組むつもりなら、何かすごくラジカルなものが必要なはずだ。
このスタートアップは、Rubinの名声が世間の関心のベースになっていて、また企業としてのEssentialは、今経営的に窮地の拡張現実技術の巨星Magic Leapから、PR担当VPとマーケティング担当VPをスカウトし、体制を強化したようだ。
発売日などの情報はまったくないけど、これまで10年近くも、各社が“iPhoneキラー”に挑戦して敗れてきただけに、Rubinの努力に対しても、懐疑をもって臨むしかないかもね。