Bloombergのさきほどの記事によると、Appleは教育テクノロジーのLearnSproutを買収した。本誌もこの件を確認したが、買収の条件は公表されていない。
LearnSproutは今年で創業3年になるサンフランシスコのソフトウェアスタートアップで、K-12の教師が児童生徒の成績を評価するために役立つ、オンラインデータのインサイトを提供する。これまで二度のラウンドで計470万ドルを調達しており、投資家はAndreessen HorowitzとFormation 8、Samsung Venturesなどである。CrunchBaseには、すべての投資家のリストが載っている。
The Informationによると、買収は昨年の夏に完了し、投資家には投資額と同額がリターンされた。
Appleは学校でますます強いChromebookラップトップに競合で優位に立ちたいため、このところiPad向けの教育ツールに力を入れている。Googleによると、2014年夏の時点で、教育者たちは1四半期あたり100万台のChromebookを購入している。
Appleも同じく、iPadが教育者たちに強力に売れていると自慢しているが、CNBCの12月の報道によると、Chromebookは合衆国のクラスルームの全デバイスの半分以上を占め、Appleの学校購入のシェアは2012年から2015年にかけて半分以上減少した。