Famousアプリは約1か月前にAppleのApp Storeから破門された。同社はその禁令を、すぐにAndroidバージョンを出すことによってかいくぐり、そして今日(米国時間3/22)は、Webアプリケーションになって、あなたのお近くのiOSデバイスに戻ってきた。
App Storeにおける禁は、同社の初めての災難ではない。Famousに生まれ変わる前は、そのゲームの名前はStolen(盗品)だった。そしてその名前のゆえに、散々な目に遭った。同社はそのアプリを閉鎖したがそれは、プロフィールにまで悪意あるいたずらをされ、虐待、ハラスメント、そしていじめに近い状態になってきたからだ。
“毎晩徹夜で、悪質な投稿などをチェックしなければならない状態になってきた”、とStolenのチームが当時言った。そしてその直後にサービスは閉鎖した。
ニューバージョンでもゲームの仕組みはほとんど同じだが、いじめの温床となるコメントやチャット機能は削除した。そして名前もFamousに変更。ゲームデベロッパーのZoe Quinnに、かなり助けてもらった。
新たにFamousになったそのゲームは、やり始めたらはまってしまうタイプのゲームで、いろんな戦略が用意されている。前のようにスパムや悪口の洪水に見舞われなかったら、かなりの人気作になりそうだ。Webアプリケーションも、良くできていると思ったけど、Appleが今後気を変えて、アプリの禁を解くんじゃないかな。