Apple Watch Series 7は20%も大きなディスプレイでもっと頑丈に

Apple(アップル)本社でハードウェアが続々と披露されている。新iPadに加え、同社はウェアラブル部門を席巻しているApple Watchの最新バージョンを発表した。予想されたとおり、Apple Watch Series 7は6年の歴史の中で最大のデザイン変更の1つを刻んでいる。新Watchは再設計されたディスプレイを搭載し、ベゼルが狭くなったおかげでWatchそのもののサイズは「ほとんど変わらない」ながらもディスプレイはSeries 6より20%以上大きい。

コーナーは丸みを帯び、ディスプレイは直近のバージョンよりかなり明るくなっている。新しいスクリーンは前モデルよりも50%多い文字を表示することができ、AI予測を使った新しいテキスト入力機能も備えている。表面のガラスはさらに堅牢になり、防塵性能はIP6Xだ。

噂に反して、バッテリーは今回は改善されていない。しかし充電にかかる時間が33%速くなり、睡眠トラッキングを利用する前に急速充電できる。

Apple Watch Series 7は2021年秋発売され、価格は399ドルからだ(日本での価格は未発表)。ケースは5色展開。Series 3の販売も継続され価格は199ドル(日本では税込2万1780円)から、その一方でSEは279ドル(日本では税込3万2780円)からだ。新Watchはサイクリング追跡にも対応するようになったWatchOS 8がインストールされて出荷される。

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(文:Brian Heater、翻訳:Nariko Mizoguchi

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TechCrunch Japan

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